ロールプレイ・サイボーグ・突撃開始

偵察部隊の死に、サイボーグ部隊は動揺を隠せなかった。しかし、新型の投入、そしてそれにかけて一か八かやってみるという連絡を受けて、一斉にサイボーグ部隊が迂回突撃を開始する。
「こちらナナシ、了解した。ポイントB-46経由で側面に回る。サポートを頼む!オーバー!」偵察部隊からの通信を受け、ナナシがにやりと笑って銃を手に立ち上がる。その瞳には恐れも絶望もなく、それこそこの国の者たちが誇りとする「騎士」の姿であった。
「聞いたな?ここで引いたら無名騎士藩国じゃねえよな」「ああ、それじゃいっちょ行きますか!」鷹院碧葵が軽い口調で返しながらも、その目は真剣だった。「なあに、こういうのこそ我が無名騎士藩国の真骨頂って奴だ、何とかなる!」静が不適に笑う。「俺は新入りだからよく知んないけど、んじゃ、信じさせてもらうとするか!」プロメテウス(仮)が銃を担いでたちあがる。「それじゃあ、いきます?」カワウソがいった。「よし、総員最大速度で戦闘進撃、バイザーはシャッターを閉じろ、全てセンサーで把握しろ、敵の目を見るんじゃねえぞ!」真剣な顔つきになったナナシが指示を飛ばす。「「「「「了解!」」」」全員の声がそろう。「よし、行動開始!」静の号令とともに一斉に走り出す。
「センサーが感知した!」カワウソが叫ぶ。「こちら静、偵察部隊聞こえるか!目標の座標は!…よし!」その言葉を聞いて鷹院が頷く。「あたりだ、総員構え!包囲して統制射撃だ!誤差修正0.3…いや2!センサーをよく見て狙え!必ず通すぞ!…てぇっ!」
次の瞬間、周りの空気が全て弾丸と化した。

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